わたしの好きなひと

にの らじお

先日のベイストーム、にのさんは「告白されたらその子がかわいくみえちゃう☆」なんて言いながら、「ハァ？呼び出し？なんで命令されなきゃいけないの。帰ってゲームするし」ってちょうつれないこと言ってました（発言は意訳）やだもうこのスタンスどんぴしゃ。放課後校舎裏に呼んでもきてくれやしないにのさんと、汗ばんだ手で「好きです、あっ、付き合ってくれって意味じゃなくてこの気持ちを二宮くんに知ってもらいたいだけなんで、返事はだいじょぶですごめんなさい」ってガラスハートを飴細工でコーティングするような無駄な予防線はりまくりのラブレター握りしめてるわたし…とっぷり日も暮れた頃、焼却炉に泣きながらそれをちいさくちぎって捨てるところまで考えたんだけど、さてどうやってうまいことわたしのほとばしるアツい思いをにのさんにぶつければいいですか。言うてもまず校舎裏ににのさんを呼び出すこと自体無理です！いいとこ教室で散々挙動不審な動き（ex:遠くからじっとりとしめった視線を送る、話しかけられてうれしいくせに思わず冷たくあしらう、わざわざ聞こえるようにあいばせんぱいかっこいいアピールをする等）をしつつ、「きょうもにのみやくんにうまく話しかけられなかったナ…」なんて夜布団をかぶってもだえることでしかわたしの思いは伝えられない伝わらない！！わたしの不必要なあいばせんぱいかっこいいアピールにより、うるせえなあいつ的な目でにらみつけられたりしたらさいこうなんですけど…（だってにのみやくんはあいばせんぱいにべったりなんでしょ？）先日なんのざっしかわすれてしまったけど、片思いが好きって言ってるにのさんをみてわたし雷にうたれたみたいな衝撃がはしった。そのスタンスわたしとまるきりいっしょだもん！！相手の気持ちがわかんないから勝手にひとりでやきもきして、あーあって思いながら布団かぶってシクシク泣いたりする日もあるんだよね…と思ったらわたしにのさんが愛しくて愛しくて仕方ない！！だってわたしはちょっぴりかわいそうなにのさんが大好きなんです。

先日のVSもそう。最近よく倒してるよねーと言われて、期待に応え（？）早々とコインタワーを崩しちゃうにのさん。ふてくされてねそべるにのさん。その気まずそうな表情…！！！なにもうかんぺきすぎる。いつも器用になんでもこなす風びゅうびゅうふかせてるのに、ときどきこうやってやらかしちゃうからかわいいんです！！！そしてにのさんのガラスハートを考慮してなにもいわないあらしのみなさん…気をつかわせるにのさんの末っ子気質が愛しい。正直途中からMDAになってフワッフワのスポンジにぽとんと落とされてなんてコメントするのか考えただけでハゲあがりそうなほどでした。まああらしさんチーム天性のアイドルパワーで大逆転されて、MDAはなかったわけですが、でもにのさんがだいじな局面でミステイクして、ばつの悪そうな顔でかわいく引退会見した、それだけでアタイじゅうぶんおなかいっぱいになりました。ハァーンかわいい。

わたしがにのさんのこと大好きな根っこの部分には、どっかでにのさんもわたしと同じようなことを考えてるんじゃないかなって想像できる部分があるところで。もちろんわたしとにのさんは住む世界もなにもかもちがうけど、やっぱりこうして同じように誰かに胸をこがしたり（わたしはにのさんで胸まっくろこげです☆）、それをもどかしく思ってたり、ちょっぴり失敗してばつが悪そうにわらったりするその姿に、じぶんを重ねてわかった気分になれるから（まああくまでも気分だけど）もっとしりたい、って思う原動力になるんだよね。あたりまえだけどちがうとこもあって、んもー！！とか思ったりもするんだけど、そこがまたおもしろいです。いやおもしろいっていうかむずがゆいときも多々ありますけどまあそれはいいじゃない。みんなちがってみんないい。

話はかわりまして、こないだあらしファンのひとたちとお茶を飲んでいて、にのさんのちょっといいはなしを聞かせてもらったんだけど、あんな激動の世界に身を置いているひとが、常に一定のスタンスでぶれることなく生きていられる*1そのことがすごいなあって感動してわたしちょっと泣いちゃいましたすいません（居合わせたひとほんとごめんね）常に周りを見てて気を使ってるとことか、どんな状況でも動じないでいられるところとか、わたしにはない要素だからすごいな尊敬しちゃうなって素直に思ったんです。いやさっきの話と違うじゃんってことになりますけど、想像できるかわいらしい部分と、素直に尊敬できるつよい部分が共存してるから、にのさんのこと大好きです。いつもにのさんのどこが好きなの？って考えるとき、めんどくさいとことか悪口寸前くらいのこと思ってたけど（めんどくさいとこも大好きですけど）かわいらしいとこも尊敬できるとこも全部ひっくるめてちゃんと大好きって言いたいなーと改めて思ったのでした。

・・・と、にのさんが好きすぎて大興奮していましたが、シングルに、アルバムに、ツアーですね。たのしみです。どうか５にんに会えますように。

*1:かんぜんに蛇足なんだけど、ぶれないで生きることがえらいともすごいとも思わないのね、基本的には。他人の意見を柔軟に取り入れる姿勢ってある程度必要だと思うし。ただこれって「普通に生きてる分には」という但し書きがついていて、情報過多な世界の中で生きてるひとはぶれないで生きていられることはすごいしえらいと思うんだ。書いてみたらやっぱ蛇足だったけど、わたしは平凡な人間なのでできればぶれないで生きるよりは、いろんなエッセンスを取り入れて生きていきたいなあと思って。