おおおく

公開から三日連続でおおおく観てきました。以下ネタばれなど。
結論から言うとにのさんかわいいかっこいい大好き大好き大好き!!です。でっか・・・ゲホッゴホンゴホン、サンリオサイズのお顔にちょこんのっかる細いちょんまげ(江戸では大はやりなんでぃ!)(水野さま談)とか、べらんめえ江戸っ子丸出し口調とか、映画館のスクリーンいっぱいにドアップが映し出されてもおよそ毛穴らしきものを見つけることができない陶器のようなお肌とか、フワフワでやわらかそうなこどもみたいな奇跡の身体とか、そのまあるくてしなやかな肩とか、「おのぞみとあらばおれは寝てやってもかまわないんだゼ?(ってほんとこんなちゃらいかんじで)(いやちゃらいんだけど目がマジで)(はいしんだ)幼なじみ殿」とか、キュンとするポイントが多すぎて息が止まったり、そのへんのものをつかんだり、音が出ないよう膝をたたいて気を紛らわせたりしてたいへん苦しかったです。これ映画館の大画面で観られて本当に嬉しいんだけど、一回思う存分奇声をあげたり、のたうち回ったり、巻き戻したり出来る状況で、悶えながら観たいです。あと多分わたしが思ってるほど、たいしたことないんだろうなとは思うんですけれど、どすけべシーンになると必ず目をそらしてしまって一回もきちんと観られていません・・・。こんもりしたおふとんとそこからはみでるうつくしい肩しか観てない。このシーンがおとずれるたびに歯を食いしばってうつむいたり、目をそらしながらみてませんけど?って表情をしてみたり、ひっしにアピールしてしまいます。誰に?水野さまにです!!(みてませんて)だってものすごくはずかしい!!ガチすぎてごめんなさい。漏れ聞こえる吐息だけで全て脳内補完する逆にどすけべな状況に・・・。普段はおげれつな話もへいきでできるわたくしですが、にのさんの前だとおつむがお花畑のただのいたいけな少女に戻ってしまいます。我ながらちょうきもちわるい。
いちばん心にのこったのはふじなみ様に土下座する水野ちゃんのかわいい足の裏です・・・。なんてしろくてうつくしくてやわらかそうなあしの裏なんでしょう。わたしはそのわらじを構成するいっぽんの藁になりたいって真顔で一緒に観に行ったおともだち(どえむのひと)にお伝えしたら、わたしはあの足で顔を踏まれたいってこれまた真顔で返されたので、ほんと上には上がいるなー!と思いました。おともだち(どえむのひと)かっこいい。
あと意外だったのはラストが将軍さまマジカッケーッスエンドだったことです。めでたしめでたしで終わりじゃないんかいと。いや、めでたしからのカッケーッスだったので、なんか蛇足感出ちゃってる気もしました。逆ならしっくりきたような気もしますが。だって水野様はたまきさんとささきさん(役名をキレイに失念)が失脚したからってザマァwなんて溜飲を下げるようなおひとじゃありませんもの(おおまじめ)これ観て溜飲を下げてね!っていう観客へのお気遣いかもしれませんが。
にのさんのファンになって本当に残念なことがあります。それはにのさんがかわいすぎてとてもじゃないけど冷静な視点で作品を判断できないという点です。映画自体も、にのさんのお仕事もすばらしいものだったと思うのに、結局にのさんに沸いてるだけの自分がざんねんすぎる。そしてこんな気持ちにさせるにのさんはほんとにわるい男と書いてわるいおひとですね!!