“Scene”〜君と僕の見ている風景〜 2010/11/13 札幌ドーム

11/13札/幌ドームのコンサートに行ってきました。すっごいすっごいすっごい楽しかったです。あらしがすきだ!!だいすきだー!!!

◎ 札幌の街をうろうろしていたらうめかよに遭遇した件→http://d.hatena.ne.jp/nino23/20101115
私のしょーもない文章でうめかよのすてきさが100分の1でも伝われば幸いです。はくしゅで教えていただいたのですが、うめかよはFC入って自分のちからでチケット取ったそうです。うめかよ・・・すてきすぎる・・・(ししん:Kさんありがとうです!)
◎ あてにならなすぎるMCレポ→http://d.hatena.ne.jp/nino23/20101115/1289831894
MCは全部心のメモ帳にメモをとってます(つまりただの記憶)お母さんにハンドクリームを塗ってあげるせいじくんくらいやさしい心で、「フフ、この子なんも覚えてないみたいだけどずいぶんたのしかったのね・・・」と思っていただけたら、母さんとっても嬉しいです。

以下ネタばれあるので一応とじます。またあくまで個人の感想です。長文です。
全体的にものすごくこみ合っていたので、ギリギリに席にすべりこんで、まだ肩で息をしている状況の中、オープニング映像が始まりました。スクリーンが真ん中からふたつに割れて、上からジャージャー水が流れてくる謎の宇宙船みたいなセットが現れ、真ん中あたりがパッカ〜と開いてあらしのみなさんが登場しました。パッカ〜のセット(って何?)から、のしのし歩いて出てくるあらしはすごく堂々としててちょうちょうかっこよかった!!一曲目はムービンオンです。このツアーがあのアルバムありきなんだなー!ってことを改めて意識しました。メインステージはわたしのいるスタンドからは遠すぎて、ほんと豆粒くらいにしか見えなかったんだけど、不思議なくらいあらしちょうかっこいいのがばっちり伝わってくるんです。きらきらしたオーラがでっかいどうのでっかいドームにどばーって放たれていっぱいに満たされてました。このあとラブレインボー〜トラブルメイカーだったんですけど、センターステージまで来てくれて、やっと少しづつ表情が確認できるようになってきました。にのさんはきらきらでかっこいいのに、相変わらず猫背でてくてくと歩いていました。かわいい。
ところで、トラブルメイカーって歌番組ではいつもにのさん、大野さんをのけものにしてたじゃないですか。ほら、アウトロのみんなで肩を組むところですよ。で、満面の笑顔でいじわるするにのさんと、グイグイ入りたそうにする大野さんが観られるのかな☆と思ったんですけど、普通になかよく笑顔で肩組んでました。なかよしがいちばんですね。このあと挨拶があるんですけど、にのさんの生「いらっしゃいませ〜!!」が聞けて本当にうれしかったです。それまで目の前に広がる光景が夢かうつつかって舞い上がっていたのに、あらしのコンサートに、きたー!!って感じがしました。にのさんはわたしを夢の世界にも、しあわせなリアルにも連れて行ってくれるわたしだけのファンタジスタです。我ながら気持ち悪い発言ですが事実です。このあとアルバムの曲たくさん続くのかな?と思ったら、どちらかというとアルバム曲より、往年の名曲(じぶん調べ)が続く印象でした。なかでもおーいえーが聞けてうれしかったです。なぜならにのさんが好きだといった曲*1はわたしの好きな曲だからです!!

みんな大好きさくらいさんの「外野の言葉はシカトするハッハー!」ですが、去年(国立8/30)は白目でチクビ見せでしたが、今年(札幌11/13)はこめかみを手で作った銃で撃つまね(白目)だったことをここに記しておきます。

MCのあとはわりとアルバムの曲から多くやっていたように思います。ビリーブのダンスでみじか・・・ごほん、ちんまいおててとあんよをぐるんぐるんふりまわしておどるにのさんかわいかった。このとき衣装が大野さんとにのさんがオレンジいろのかわいいつなぎだったんですけど、なぜかさくらいさんは紺のTシャツにオレンジの短パンという土方ルックでした。ひどいです。このままフリーターが家を買うやつの土方シーンに出られそうです。今はお祭りなのに(おおのさんの挨拶「札幌まつりだ〜!」発言より)ビリーブアウトロのダンスは、センターステージでジュニアのみなさんをひきつれて「ドヤ」の顔をしたさくらいさんが踊ってました。ひきつれるならあらしのみなさんをおすすめしたいところですが、段取りですから仕方ありません。それでもフリーターが家を買うやつに出られそうルックです。ひどいやひどいや。このままあらしショウタイム→サーカスなんですけど、「ドヤ」の顔をしたさくらいさんがショウタイムにおまえらをいざなってやるぜ☆みたいなことをセンターステージにかっこよく戻りながら英語で言ってました。でもフリーターが家を買うやつに(以下略)とにかく衣装が気になったよって話です。あらしショウタイムではピエロが出てきたり、空中ブランコ的な何かに挑戦したり、素/顔/2のブギダンダンがフラッシュバックしました。こういうジャニーズクオリティ、嫌いになんてなれません。ちょうたのしかったです。
各メンバーのソロがそれぞれ良かったので感想。

・ さくらいさんソロ
さくらいさんの裸の背中、歌詞の墨が入った(本物ではないでしょうが)手、舌(ゲッダンとかタブーって書いてあった気がする)(もちろん英語でだよ)が忙しく映し出されてました。さくらいさんの裸の背中はターザンの表紙のようでした。あの写真にターザンのロゴと「さくらいしょうのワガママバディの作り方」とかキャプションを入れたいです。なんかすいません。さくらいさんはこの映像のために身体を作ったに違いありません。さくらいさんの裸への覚悟を感じました。今後万が一さくらいさんがふっくらしてしまうことがあれば、すかさずマガジンハウスのお仕事を入れてほしいと思いました。ほんとすいません。本物のさくらいさん(映像じゃなくてステージ上のさくらいさんつう意味で)は、赤いポリスメンの衣装でセクシーに踊り、こしを大胆にクネクネさせながらかっこよく帽子を脱ぎ棄てていました。映像では裸さくらいさん、ステージではポリスメンさくらいさん、一瞬たりとも見逃せないシーンが続き、目がいくつあってもたりなかったです。はよ映像化してください。アッチもコッチもなめるように眺めまくりたいです。
参考:ターザン
Tarzan (ターザン) 2010年 9/23号 [雑誌]
映像はおおむねこんな感じでした。
・ にのさんソロ
とにかくかわいくてかわいくてかわいくて出てきた瞬間に「ギャーかわいいかわいいかわいい!!」と叫んでしまいました。周りのひと本当にごめんなさい。ちょうぶりっこしてて、それが悔しいくらい似合ってて本当に本当にかわいかったです。なんかもうかわいいを通り越して途中からかわいすぎて腹が立ってくるくらいでした。階段を小さい子供のようにヨチヨチしながらあがってました。断言できますけど、あんなのわざとです。みんなだまされないでください!!全部かわいいにのさんの計算にきまってます。気づいたらはんばーぐおてての中ですよ!!・・・ってそのはんばーぐおててで転がされることがわたしの望みなのでこれでいいんですよね・・・フフッ(諦観のほほえみ)でも観ているときはそんなの考えることなんかできないかわいさなんです。ただかわいいにのさんに心を奪われるのみです。息ができないほどかわいかったんですが、さいごの「あーい、らーぶ、ゆー☆」のとこで、「I」「はーと」「U」の80年代にしなびたお土産屋さんで売ってた名前の缶バッチ(かずくん等)とかに書いてあるような年季の入ってるフォントでできたライトが順番につくという、あー、なんか、まあかわいいんだけど、でも、なんか、もうちょっと、なんとかならんかねという演出に一瞬真顔になりました。でも最後の最後、退場するときに全てが帳消しになる「人差し指で投げキッス」をして去って行きました。ここでわたし一度召されました。ありがとうございます。で、おうち帰ってから人差し指で投げキッスハアアア〜って反芻してたんですけど、あ・・・?あのキッスこれじゃね・・・?っておいら気づいちゃった。

2世のVSコインタワーでカッコイイモードのにのさん(このあとMDAに選ばれ、この行動を振り返り「ドミニカしてるぜ☆」とコメント)
・ 松本さんソロ
オープニングがゲームの中の松本さんという設定で、にのさんをゲットすると、ハートが飛び散ってレベルアップするというその筋の人にはたまんなそうな内容の映像でした。わたしはLEVEL UPをLOVE UPに空目する程度にはたまんなかったです。時間と予算と頭脳を潤沢にかけ、余すところなく活かすことができるのは松本さんだけ!!ポリシックスみたいなメガネをかけた松本さんがテクノっぽい演出のステージで踊り狂うというステージ。CDで聴いたときは実はとくになんとも思っていなかったのですが(ごめんなさいごめんなさい)改めてこの曲と松本さんのファニーボイスの親和性に感心せざるを得ませんでした。すごいよかったんだけど、このあとすぐあいばさんソロなんですよ。この曲順ちょっと損だと思う。だってあいばさんのソロ素晴らしすぎるから。松本さんのソロ素晴らしいのに、素晴らしいもの続き過ぎてかみしめる暇がないんだもの。あ、ちなみにソロのポリシックスめがねのあと、別の曲でオレンジのつなぎをきて松本さんが現れました。ポリシックス完成した・・・!と思いました。トイストイス!!
参考:ポリシックス
Now is the time!
ここにカムバックトゥミーの松本さんをつっこんでも違和感なさそうです。是非カヨちゃん役でお願いします(個人の見解です)トイストイス!!
・ 大野さんソロ
さすがの安定感。身体のすみずみまで行き届いた美しいダンス。かっこよかったです。安心して大野さんかっこいいなあと観ていられました。怪/物くんはほんとかわいかったです。「かわいこちゃんにはよわいけど」の件がすごいかわいいです。あと大野さんは怪/物くんのキャラ設定を頑張って思い出してください!いややっぱあの見事な忘れっぷりかっこいいのでこのままきっぱりと忘れてくれてかまいません。
・ あいばさんソロ
マジカルソングと電光掲示板?が流れるサングラスをかけたあいばさん、ぴかぴか光る電飾を身にまとったあいばさん、あいばダンスとしか言いようのないあいばさんによく似合った振り付け(とくにまじかる「ソンソンソンソン・・・ヒェー!」の部分の振り付け、「ソンソン・・・」でケンケンしながら跳ね、「ヒェー!」でピースを顔の前で横切らせるところ、さいこう)すべてがあいばさんのあいばさんによるあいばさんのためのソロと言わざるを得ません。すばらしい!!

最後のにのさんの挨拶がまたわたしの心わしづかみでした(ニュアンスですなにとぞ)

(前のあいさつがあいばさん、ハイタッチして交代、でも手をはなさないにのさん、やっと手を離してペコリとおじぎ、あいさつをはじめる)
今日はみんなすごい純粋でかわいいな、と思って。(客:キャー!!)サーカスの時に、じゅん君とあいば君が宙づりになってたでしょ?そんときみんな・・・まあアリーナのひとたちとか、こんな。(おくちポカーンで上を見上げるあほづら)こんなだったよ(おくちポカーンで上を見上げるあほづら再)・・・いやこうやって集中してもらってね、みんなでひとつのものを作り上げていくんだな、って思います。
えーと今年で11年?12年?11年か・・・(ってもういっこなんかおもしろいお話してくれたんだけど忘れちゃった・・・)
紅白の白組司会に決まりました!(客:おめでとー!)すごくなあい?!(客:すごーい!)すごくなあい?!(甲高い声で)うちのババアも喜んでましたよ(あらしのひと:ババアじゃないでしょ!)あ、お母さん。こんな形で親孝行できて、ほんとよかったな、って思います。ありがとうございました。
(客席にお辞儀したあと、じゅんさまと深々とおじぎしあって交代)

かわいいな、って思ったとかサラッと言えちゃうにのさんかっこいいです。召されました。にのさん、べいすとでおじいちゃんをじじい呼ばわりしたりもしてたよね・・・家族いいな・・・て思いました。大野さんはみんなの声援で鳥肌がたちました、札幌が寒いからじゃないです!って言ってました。怪/物くんも寒い寒いと言っていたのでよっぽど寒かったんですね、と思います。

非常に個人的な話なんですけど、わたし国立に行けなかったんですね。やっぱり国立のコンサートってすごくだいじじゃないですか。本当に行きたかったんだけど、チケット取れなかったんです。夏ごろのわたしはズーンと沈んでて、大丈夫大丈夫とかいいながらあからさまに大丈夫じゃない感じでした。誰も悪くないし、仕方ないじゃないですか。でも国立だいじなのに観られないし、つうか今回のツアー観られないかもしれないって怖かったんです。でもなんとか札幌のチケットとれて、こうして観ることが出来てほんと嬉しくて、でももう終わっちゃうよって思ったらブワーって涙出てきてびっくりしました。一緒に行った友達がギョッとしながら、ちょ、どうしたの?って聞くので、「あ”〜にのざんがっごよがっだ〜〜でももうおわっぢゃうよ”お”ぉ〜〜」てこどもみたいに泣きながら訴えるっていうちょう恥ずかしい感じになってました。たまきさんインおおおくに言わせれば「ふれるなみぐるしい」って感じです。TOBEFREEそっちのけでダーダー泣いてて、ほんとなにやってんだろって思いながらアンコール待ちのあらしコールの中、涙をゴシゴシこすってたら、わたしのすぐうしろのちいさい女の子がサイダーのなかのビー玉みたいに澄んだ瞳でまっすぐ前をみつめていて、せっかくあらし観られたのにダーダー泣いてる自分アホくさてなりました。あの女の子こそサイダー女子でした。次は泣くならぜんぶ終わってからにします。一生懸命あらしがわたしたちを幸せにしてくれようとしてるのに、一瞬だって見逃していい瞬間なんてないのです。しかもアンコールであらしが引っ込む瞬間にうしろの子たちが絶妙なタイミングで「ありがとう!!」って言っていて、手を振ってくれとか釣ってくれとか何かと要求するひとが多い中で(その気持ちは理解できるし、わたしだってそうしてもらえたら嬉しいし、悪いことだとは思いません)あらしにちゃんとありがとうって言えるって素晴らしいねって友達が言っていて、ほんとそうだな〜と思いました。わたしもそういうひとになりたい。

コンサートのあとは、いつもたのしいことがあると誘ってくれるやさしいおともだちに便乗してジンギスカンを食べに行きました。誰が来るとか全然聞いてなくて、おひょいさん気分で乗り込んだらずーっと会いたかったひとや会ってみたかったひとたちがいて度肝を抜かれました。恥ずかしくて全然話が出来なかったことが悔やまれます。でもジンギスカンの会すごいたのしかったです。これを書いたらお礼に行きます。ありがとうございました。
翌日は森の時計に行って腕に油性マジックで死神と書きたい気分になったり

森の時計でルビーの指輪のひとが作ってくれた(気分で)カレーを食べたり

帰りにくるまで酔ってカレーレインボーしそうになったりしました。乗り物酔いをすると二宮さん気分になれておとくです。
またその翌日にはおいしいラーメン屋さんに行って素振り(松岡しゅうぞう)を強要されたり

帰りの飛行場であらしジェットを見つけて興奮したりしました。

とってもたのしかったです。

*1:ベストアルバムでにのさんが選んだ曲ともいう